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仏前結婚式

ご仏前結婚式

宗教的な用語や、ご関係者にとっては失礼な表現もあるかと思います。
あくまで司式を司会者が務めるばあいのマニュアルとしてお考えください。

基本的には神前式の結婚式とベースは同じです。
さまざまな宗派で行われていますが、
よく見かけるのは創価学会の信者さんの結婚式です。
しかし、出席者は信者さんだけということではないので
案内をするのが司式の役目となります。
司式も関係者がなさることが多いですが、
依頼を受けることもあります。

【会場】
仏前式場を持っている会場は、正面に仏壇があり、
その中に掛け軸のような本尊をお祀りしてあります。
本尊は、日蓮の魂(生命)を墨に染めながして書きしたためたものです。

仏前式場を持っていない会場の場合は、神前式場を使ったり、
親族紹介室など他の部屋を使います。

部屋は、正面に仏壇。
その前に導師の位置、
導師の脇には鐘があります。
新郎新婦の席は仏前に向かっています。
両家の席は向かい合っています。
ほぼ、神前式と同じ配置です。

各席には、三角の半紙の上に、盃と昆布(酢昆布くらいの大きさ)が置いてあります。
また、新郎新婦席には、念珠と勤行(ごんぎょう)の本が必要であれば置いてあります。

お客様がご用意なさるものには、
・本尊 (『ごほんぞんさま』で統一)
・おしきびの葉
・指輪
・昆布
・新郎新婦それぞれの念珠(『おねんじゅ』で統一)
・音楽
などです。

おしびきの葉は仏壇に。
指輪は念珠に変わることもあります。
昆布は盃とともに三角折りの半紙の上に。
音楽はないこともあります。

【導師】 一般的には新郎新婦所属の組織の方がなさいます。
服装は普通の格好です。(『ごどうしさま』で統一)

【式次第】
・列席者入場
 正面向かって左が新婦側、右が新郎側です。
司式「携帯電話の呼び出し音」については言ったほうがいいと思います。

・導師入場
司式「ご導師様の入場です。」 
 導師は先に入っていることもあります。

・新郎新婦入場
司式「新郎新婦の入場です。」
 司式の案内により入場します。

・開式の辞
 司式が開式を告げ、新郎新婦と導師を紹介します。
司式「新郎氏名、新婦氏名、二人の結婚式をとりおこなわせていただきます。」
でいいでしょう。
司式「本日ご導師をおつとめいただきますのは、氏名様です。よろしくお願いします。」

・読経、唱題 (法華経方便品、自我偈、題目)
司式「どきょう、しょうだい。 ほけきょうほうべんぼん、じがげ、だいもく
どうぞ皆様、ご本尊様にお向きください。」
この読経はかなり長いです。
導師との打ち合わせの際に、全体で15分〜20分程度で収めていただくように
一言言わないと永遠と続きます。
導師が鐘を3回鳴らすと、まもなく終わります。
わからなければ終わった後の導師のアイコンタクトを待っていればいいと思います。
司式「おなおりください。」

・三三九度の儀
酌人が新郎新婦の盃に三三九度で注ぎます。
司式「さんさんくどのぎ、新郎新婦ご起立ください。」

・親族固めの儀
司式「しんぞくかためのぎ。皆様、杯をお開きください。」
杯は伏せてあるので、まず上を向けます。
酌人が列席者の杯に注いで回ります。
全員に行き渡ったら、
司式「皆様、ご起立いただき、杯をお持ちください。ご導師様、お願いいたします。」
乾杯の発声は一般的には導師がします。
司式「皆様、ご着席ください。」

・指輪交換の儀
導師が見届けます。

・導師より祝辞
司式「ご導師様より祝辞をちょうだいします。」

・題目三唱
司式「だいもくさんしょう。どうぞ皆様、ご本尊様にお向きください。」
導師が鐘を3回鳴らすと、まもなく終わります。
わからなければ終わった後の導師のアイコンタクトを待っていればいいと思います。
司式「おなおりください。」

・閉式の辞
司式「ここに、新郎氏名、新婦氏名、二人の結婚式がめでたく相済みました。
おめでとうございます。」

・新郎新婦退場
司式「新郎新婦退場いたします。」

・導師退場
司式「ご導師様退場です。」
(ないこともあります)

・列席者退場
写真室への案内などを入れてください。

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ぜひ読んでくださいね。

監修:MC(司会) 加納進一

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